強迫性障害などの精神疾患と記憶力

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今回は強迫性障害うつ病などの精神疾患と記憶力との関係性を考えていきたいと思います。


⚫短期記憶の低下
強迫性障害うつ病などの多くの精神疾患では、記憶力が低下することが知られています。記憶力の中でも特に短期記憶(作業記憶)が低下します。
短期記憶(作業記憶)は一時的に物事を記憶することを言います。例えば、文章を読むときに前に書かれていた内容を一時的に覚えておくときに使ったり、電話番号を一度みてから電話をかけるときなどに使われます。


精神疾患患者における短期記憶力の研究
ある実験では、統合失調症うつ病強迫性障害自閉症の4つの精神疾患患者群において、短期記憶力を予測する実験を行いました。その結果、統合失調症うつ病強迫性障害の順で記憶力の低下が大きく、自閉症では健常者とほとんど記憶力に差がないという結果になりました。この実験により、自閉症など一部の精神疾患を除き、精神疾患患者の短期記憶力の低下が認められるということになります。


精神疾患寛解した後の記憶力
多くの精神疾患では、精神疾患を罹患している間は記憶力の低下が認められるという話しでしたが、寛解した後は記憶力は回復するのか、しないのかというところが問題になります。結論から言うと、回復すると思います。研究機関の実験データは見つかりませんでしたので、個人的な体験談を基にした話にはなりますが、自分自身は強迫性障害統合失調症を患っていました。今はどちらも寛解しており、日常生活では特に記憶力に問題を感じる場面はなく、学生時代に勉強していた計算や事柄をしっかりと思い出すことができます。罹患している間は確かに記憶力の低下を感じており、自分でしたことを思い出せなかったりと日常生活で不便を感じていました。
と言う訳で、あくまで個人的な体験談になりましたが、精神疾患寛解した後は記憶力は罹患前と同じくらいのレベルまで回復すると思います。

このブログのデザインについて

今回は余談にはなりますが、このブログのデザインについてお話していこうと思います。

 

まずはこのブログのアイコンについて

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 この電球のアイコンは強迫性障害やその他の精神疾患でどうすれば治るのか悩んでいる方に、改善方法や治癒方法をこのブログを通して「ピカッ!」と電球が光るように閃いたらいいなという思いで選ばせてもらいました。

ちなみにこのアイコンは「FLAT ICON DESIGN」というサイトから選んだもので、このブログの記事のアイキャッチ画像としてもたくさん使わさせてもらっています。このFLAT ICON DESIGN」は著作権フリーなので、ブログやSNSなどで自由に使うことができます。皆さんも使う機会があれば是非使ってみて下さいね。

 

 

次にこちらのブログのホームに使っている画像について

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こちらの画像についてもアイコンに電球を選んだのと同じような理由なのですが、ちょうど森の暗闇が強迫性障害やその他の精神疾患で悩んでいて、どうすれば良いか分からない暗い気持ちを表し、そこに差し込んでいる光が、このブログであれば良いなという思いでこの画像を選びました。

 

 

こんな感じで今回はアイコンとホーム画像についてちょっと書いてみました。

 

 

↓次は精神疾患と記憶力についての記事

 

 

 

 

kyohakuseisyogai-naota.hatenablog.com

 

 

 

強迫性障害と潔癖症の違い

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今回は強迫性障害潔癖症の違いについて、自分なりの見解を書いていきたいと思います。

強迫性障害潔癖症の違いはズバリ、
 「本人の意思に反しているか、いないか」
 だと思います。

強迫性障害は本人はこれで十分なんだろうなと頭の片隅では分かっていても、強迫観念から本人の意思に反することをしてしまいます。
例)手を一回洗うだけで十分だと分かっていても、何度も洗ってしまう。

一方、潔癖症は本人がこれでは十分ではないと判断して、本人の意志に基づいた行動をします。
例)手を一回洗っても十分に洗い足りていないから、もう一回洗う

どうでしょうか?自分では強迫性障害潔癖症の違いはこんな感じだと思っています。あと、強迫性障害はある動作をしたあとに完結感がないというのも一つ潔癖症と違うところですかね〜。


↓次はこのブログのデザインについての記事です。
kyohakuseisyogai-naota.hatenablog.com

ローヤルゼリーと強迫性障害

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今回はローヤルゼリー強迫性障害についてお話していきたいと思います。
 

 ローヤルゼリーは働き蜂の体内で生成・分泌されたものです。また、ローヤルゼリーは女王蜂のエサにもなります。
 

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出典:みつばち健康科学研究所
ローヤルゼリーの成分は水分が約65%を占めており、次いで、炭水化物が約15%、たんぱく質アミノ酸が約13%、脂質が
約3%となっております。また、ローヤルゼリーにしか含まれていない特有の成分もあります。
 
 
 ローヤルゼリー強迫性障害の関係はこちらの「みつばち健康科学研究所」(山田養蜂場さんの研究所)というサイトが詳しく解説しています。
 
↓みつばち健康科学研究所
 
自分もこのサイトを見るまでローヤルゼリー強迫性障害に有効なことを知りませんでした…

上記サイトからの出典ですが、ローヤルゼリーの投与量を一日1000mgほどにすると、強迫性障害の改善に有効だそうです。

以前の記事で書いた「強迫性障害サプリメント」の中で紹介したスルフォラファンとちょうど同じ役割をローヤルゼリーがしてくれると思っています。これによって、強迫性障害に有効なサプリメントの選択肢が一つ増えました。

 

 ↓次は強迫性障害潔癖症の違いについての記事

kyohakuseisyogai-naota.hatenablog.com

 

強迫性障害と柑橘の香り

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今回は強迫性障害と柑橘の香りについてのお話です。

 

どこがソース元だったかは忘れてしまいましたが、強迫性障害で特有の不安感が柑橘系の香りを嗅ぐことによって和らぐという情報を目にしました。一回あたり30〜40分ほど嗅ぐことで効果があるということだったので、キャンドルやアロマオイルとかを使ってやるようです。自分はやったことがないので、効果のほどは分かりませんが、アロマオイルとかは元々リラックス効果があることが証明されているので、柑橘系の香りにするとより一層リラックスできるということでしょう。ちょっと情報が曖昧ですみません…興味のある方は是非やってみましょう。

 

 次はローヤルゼリー強迫性障害のお話です

kyohakuseisyogai-naota.hatenablog.com

 

精神疾患とストレッチ

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 今回は精神疾患とストレッチと題しまして、強迫性障害だけでなく、その他の精神疾患にも有効なストレッチを紹介していこうと思います。精神疾患において原因となっているところの中心は脳(頭)なのですが、脳や頭を直接ストレッチできません。では、どこをストレッチするのがポイントかといいますと、

 「首と助間筋」

        です。

この首と助間筋のストレッチの2つを紹介していきます。

 

●首

首のストレッチが精神疾患に有効なのは、2つの理由があります。1つ目の理由は首に自律神経が多く通っているためです。自律神経は人間の内臓や体温などを調節する働きがあります。パソコンやスマートフォンを長時間使うと首に負担がかかり、首に通っている自律神経を圧迫してしまうのです。2つ目は血流をよくするためです。首が凝ると血流が滞り、頭に流れる血流の量も少なくなってしまいます。そうなると、脳内の神経物質の作られる量が減っってしまうため、結果的に精神疾患の一因になってしまうのです。

 

そこで首まくらが有効なのです。まず、まくらの作り方から、

❶タオルを一枚用意します。(バスタオルが望ましいです)

❷タオルを縦に半分に折ります。

❸そのままタオルをクルクルと丸めたら、出来上がり!

あとは首の下に引いて、3〜5分程度仰向けで寝るだけで自然と首がストレッチされます。

↓首まくらの分かりやすい動画です。


ストレートネックの治し方-バスタオル枕で首をストレッチさせよう

 

● 助間筋

助間筋とは、助骨助骨の間にある筋肉で、主に呼吸するときに使われる筋肉です。この助間筋をほぐすことによって、より深く息を吸うことができます。深い呼吸ができるようになると、脳に届く酸素の量が増えて気分が安定しますし、深い呼吸は腸(腸は脳と密接な関係があります)の蠕動運動を促すため、便秘解消効果もあります。また、深い呼吸そのものが自律神経を安定させる効果があります。

では、助間筋ストレッチのやり方です。

 

↓整体師さんが詳しく分かりやすく紹介しています。


【ヒジを回すだけで】 肋間筋と肺のストレッチ 【こんなに吸えるの?】

 

以上の2つが精神疾患に有効なストレッチです。首まくらストレッチは家でしかできませんが、助間筋ストレッチはどこでもできるので、ぜひやってみてください!

強迫性障害と音楽療法

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今回は強迫性障害に話を戻しまして、強迫性障害音楽療法について書いていきたいと思います。

音楽療法
 主に精神疾患の治癒や改善を目的としたもの。主幹療法には及ばないものの、補完療法としては十分な成果を上げています。強迫性障害の場合は不安感を和らげ、気持ちを明るくさせてくれる効果が期待できます。

●どんな音楽が適しているのか?
 ある実験で自分の好きな音楽を聞いた人とヒーリングミュージックを聞いた人と、どちらがよりリラックス出来たか調べたところ、リラックス効果はどちらも同じくらいリラックス出来たということでした。この実験は健常者を対象に行っているため、精神疾患を抱えている人の場合は少し違う結果になるかもしれません。個人的には、ヒーリングミュージックが無難かなと思います。

●自分が実践してること
 自分も音楽療法を目的としてヒーリングミュージックを聞いています。毎日30分間ストレッチをしながら聞いてます。自分が聞いているオススメの動画を貼っておきますね。


7分間で脳の疲れ、自律神経を整える音楽


欝や不安を改善する…心が落ち着く音楽と励ましのメッセージ│視て聴くだけで自律神経を整え、元気になれる

この2つの動画で約30分なので、ストレッチ時間にちょうどいいです。